サプライズプロポーズを行う際、
彼女の気持ちばかりを考えていませんか?
もちろん、
「プロポーズが成功すること」
「彼女が喜んでくれること」
は大前提です。
だからといって、周りが見えないくらい暴走してしまうのはNG!
計画を立てるなら、周囲への気遣いを忘れないようにしましょう。
失敗プロポーズ例:1
Aさんは、テニス選手である彼女へ、
サプライズプロポーズを考えていました。
その方法は、近々行われる試合の表彰式で、
彼女へ思いを告げるというもの。
前回王者である彼女は、今回も優勝が予想されていました。
そして……思惑通り。
彼女が表彰台のトップに立った瞬間、プロポーズを申し込んだのです。
思いがけない言葉に泣き崩れる彼女。
祝福する周囲の声。
誰もが幸せそうに見えました。
ですが、その夜。
2位だった選手がSNSへ投稿した言葉は……、
「生まれて初めての表彰台だったのに、誰も拍手を送ってくれなかった」
でした。
そうなんです。
目の前で行われたプロポーズへの歓喜で、頑張った2位、3位の選手への賞賛はおざなりに。
彼女の気持ちを掴めても、その裏で悲しんでいる人がいたら……成功とは言えません。
このケースでは、表彰式が終わった後、時間を取るべきでした。
失敗プロポーズ例:2
ガールズバンドを組んでいる彼女。
その舞台で、プロポーズを行おうと決めていたBさん。
いつものように、客席で見守りながら、その時を待ちます。
すべての演目が終わった最後の瞬間、
ステージへ飛び出したBさんは膝をついてプロポーズしました。
目を潤ませる彼女、そして感動するメンバー。
しかし、お金を払ってライブを見に来ていたお客さんは面白くありません。
客席には少なからず、彼女のファンもいたでしょう。
たちまちブーイングの嵐となってしまいました。
彼氏のサプライズが原因で、最終的に、
バンドも解散してしまったそうです。
人前で行うプロポーズは、サプライズの醍醐味でもあります。
しかし、このケースでは、ファン心理まで考えるべきでした。
(映画館を貸し切って、映画館プロポーズを成功させてUさま)
サプライズプロポーズには、広い視野が必要!
これらの失敗例から分かるように、
当人にとっては一世一代の場面でも、
周囲とは激しい温度差があります。
「後味の悪いプロポーズには、したくない!」
それなら、その場にいる人間すべてが、
祝福してくれる場面を目指しましょう。
気持ちが先走り、遠回しに彼女を傷つけてしまったら……。
一生悔いが残りますよね。
幸せを掴む近道は“周囲の幸せを考えること”なのかもしれません。
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