プロポーズには様々な方法があります。
その中から、彼女が感動してくれる演出を見つけるのは至難の業。
それは、
一般的に成功率の高いプロポーズ=彼女が喜ぶプロポーズ
ではないからです。
確実に感動させたいなら、
プロポーズの鉄則から一度離れましょう。
二人の歴史を紐解いて、
自分だからできるプロポーズをしてみませんか?
プロポーズの前にこれまでを振り返ってみよう
「彼女を感動させるプロポーズがしたい!」
それなら、作戦を練る前に、
二人のこれまでを振り返ってみましょう。
愛が深まった出来事や、二人にとって大切な場所などを、
書き出しておくと良いですね。
彼女の誕生日や記念日が近いようなら、
そのタイミングでさりげなくリサーチするのもオススメの方法。
二人にとって忘れられない思い出が、共通とは限りません。
男性側が思いもよらない、意外な場面が彼女にとっては大切なもの、
というケースが少なくないのです。
- 遠距離恋愛のカップルであれば、いつも待ち合わせしていた場所。
- 社内恋愛のカップルであれば、こっそり行っていた手紙のやりとり。
- 学生同士であれば、いつも一緒に歩いた駅までの道。
- 共通の趣味がある二人なら、趣味にまつわるスポット。
- 二人で通っていたお気に入りのカフェやレストラン。
など、他人にとってはありきたりな場所や風景も、
恋愛当事者には特別なものとなります。
サプライズプロポーズを仕掛けるなら、
これらの場所や、出来事を存分に生かしていきましょう。
参考にしたい!スターバックスでプロポーズ
海外のカップルですが、
スタバでプロポーズを行ったという例があります。
毎朝、スタバでコーヒーを飲んでいるサラリーマンにとっては、
日常的に訪れる珍しくもない場所。
ですが、世界を飛び回り、
ほとんど会うことができなかったこのカップルにとっては、
“スタバへ手紙を隠す”
という行為が特別なものに。
恋愛の進展も、遠距離恋愛中の寂しさも、
この手紙が担ってくれていました。
そこで男性は、いつものスタバをプロポーズ場所に決定!
店員にも協力を仰ぎ、
見事サプライズプロポーズを成功させました。
この例から分かるように、
“プロポーズは高級なレストランやホテルで行うから成功する”
訳ではありません。
彼女にとっては、どんなリッチなディナーや高価なプレゼントより、
スタバを選んでくれたことが嬉しかったのです。
スタバプロポーズの例を応用してみよう
二人だけの場所や出来事を生かすことが、プロポーズ成功の秘訣。
それでは、スタバプロポーズの例を、
自分のプロポーズへ応用してみましょう。
最初に考えたいのは、
今思い描いているプロポーズが本当に彼女に会っているかどうか。
- 可愛いキャラクターやメルヘン好きな彼女に、バーなどで大人っぽい演出をしようとしていませんか?
- 落ち着いたデートを好む年上女性に、遊園地やアミューズメント施設でプロポーズしようとしていませんか?
自分が理想とするプロポーズを押し付けてしまう方法は、
単なる独りよがりとなってしまいます。
プロポーズを確実に成功させたいなら、
彼女の気持ちに立つことが大切なのです。
女性にとってプロポーズは一生忘れられない思い出になるもの。
「おばあちゃんになっても、求婚の言葉を覚えている」
という方が多いことからも、重要度が分かります。
現代では、プロポーズの手法が増え、言葉だけではなくなりました。
カップルごとに違う、個性的なプロポーズが当たり前の時代。
ですが“大切にしたい”という思いは、今も昔も変わりません。
「お墓まで大事に持っていきたい」
そんな思い出となる、プロポーズを計画していきましょう。
人の協力を得るのも良い方法
サプライズプロポーズを考える場合、
二人だけでは完結できないケースが多々あります。
- スタバプロポーズのように、店員へ許可を得なくてはいけない方法。
- 周りに事情を知っているスタッフが必要なケース。
- サプライズの演出が巨大で、一人で持ち運びできない。
- プロポーズの段取りを進めるために、誰かの手を借りたい。
など、協力者が必要なプロポーズが増えています。
友人や知人を巻き込んで、彼女を感動させるのも良いでしょう。
スタバプロポーズでは、店員がプロポーズの瞬間を撮影、
さらに現場へ彼女の家族を呼び寄せていたそうです。
私たち「プロポーズ応援団」も正にこの協力者の一人。
自分では手が届かない部分を、
親身になってサポートいたします。
「プロポーズに生かしたい思い出や出来事は浮かんだけれど、応用ができない」
といった場合も、当日の計画から請け負いOK!
「手の込んだプロポーズをしてみたい」
それなら、是非熱い思いをお聞かせください。
二人だけの思い出の場所、
思い出のシチュエーションでプロポーズを行えば、必ず感動が生まれますよ。