プロポーズで大切なのは、相手の気持ちを第一に考えること。
違う環境で育ってきた彼女が大切にしているものを、
まずは知りましょう。
いくら気の合う恋人同士でも、勝手に解釈してしまうのはNG!
思いもかけない結婚像を持っていることもありますよ。
まずは、彼女の気持ちをしっかりチェック!
奥に隠された想いを知ることが、
感動のプロポーズがつながりますよ。
彼女の家庭環境をチェックしておこう
人にはそれぞれ家庭環境があります。
- 「両親健在で、深く愛されてきた人」
- 「母子家庭や父子家庭で育ってきた人」
- 「両親から愛情を注がれなかった人」
- 「幼いうちに両親と生き別れてしまった人」
- 「両親に束縛されている人」
その他、大家族や核家族、住んでいる環境など、
彼女を様々な要素が形成してきました。
友人関係や、過去の恋愛などもそうですね。
サプライスプロポーズを行うなら、
彼女が育った環境の中でどのような結婚へ
憧れているかを知る必要があります。
1「両親や家族が大好き。家族ぐるみで仲良くしていきたい」
というタイプの彼女なら、
家族を巻き込んだプロポーズ計画を立てるのも良いでしょう。
家族ヘアポを取っておき、協力してもらえば、絆が深まります。
親にとって子どもの結婚は寂しいもの。
“結婚して彼女を貰う”
のではなく、
“新しい家族として、仲良くしていきたい”
という気持ちを伝えるようにしましょう。
2「家族とは仲が良くない、結婚して距離を置きたい」
と考えている彼女なら、結婚という幸せ行きへの切符を
ロマンチックに渡すプロポーズや、
自分は必ず守り抜くという姿勢を見せるのが良いですね。
結婚することで、
「これからは幸せばかりだよ」
ということをアピールしてあげましょう。
足りない愛情は、すべて自分が補っていく!
という覚悟を感じさせる言葉を選べば、
彼女との絆が深くなりますよ。
3「結婚したい相手にバツがあり、子どもを抱えている」
というケースでは、彼女にとって子どもが何より大切な存在です。
プロポーズの際、子どもを置いてきぼりに
してしまわないようにしましょう。
子どもを主人公にしてあげるくらいが、ちょうどいいでしょう。
彼女へのプレゼントだけでなく、
子どもへも結婚の証としてプレゼントを
用意してあげるのも良い手段。
女の子なら、ジュエリーや花束。
男の子なら、野球のグローブやサッカーボールなどで、
父性をアピールすると喜ばれます。
子どものことまで、真摯に考えている姿は、
何よりも彼女の心を感動させますよ。
彼女に守るべきものがある場合のプロポーズ
プロポーズがもたらすのは幸せばかりではありません。
嬉しい気持ちと同時に、これまで味わったことのない
不安が湧き上がってくるもの。
プロポーズでは、そんな彼女の心を少しでもほぐせるよう、
配慮してあげましょう。
1「彼女が仕事を大切にしている場合」
キャリアウーマン、重要な役職を与えられている、
仕事に闘志を燃やしている。
この手の彼女がプロポーズで不安に思うことはただ一つ。
結婚と同時に仕事を辞めてくれ、と言われないかどうかです。
仕事が忙しい上に、家事の負担が増えるのは困る、
という点も大きな問題ですね。
まだまだ仕事をバリバリ続けたい!
そんな彼女へプロポーズするなら、
その背中を応援していることを伝えましょう。
家事や子どもが生まれてからの育児などは、
分担、協力する姿勢をアピールします。
対等の立場で、これからも切磋琢磨しながら歩んで行きたい!
という気持ちが伝わると良いですね。
彼女の方が稼いでいる場合、専業主夫になるという手段もあります。
近年増えてきているパターンで、家事が苦手な女性にとっては最高に嬉しいプロポーズだという声が挙がっています。
2「彼女が学生の場合」
彼女が大学生、大学院生などで、まだまだ学業優先の場合。
結婚することで、勉強時間を減らしてしまう可能性もあります。
卒業まで待てれば良いのですが、結婚は二人のタイミング。
先に入籍したいというケースが少なくありません。
こんな時は、結婚後が学業を阻害しないという点を
プロポーズで告げましょう。
学業が大切なのは理解した上で、結婚という結びつきを求めている。
といった想いをまっすぐに伝えることで、
安心してプロポーズを受けられます。
彼女の夢や目標を一緒に応援する
サポーターのような存在になれればベストですね。
「結婚したからといって、ライフスタイルを変えなくていい」
そんなさりげない一言が、彼女の心をぐっと軽くします。
隣で応援することで余計に頑張れる!
そんな環境を、作ってあげられるようにしましょう。
さいごに
彼女の生い立ちや趣味、学業、仕事などから、
大切なものを割り出すこと。
それが、プロポーズでは大きな意味を持ちます。
日頃から相手へ興味を持ち、
話しかけるのは彼女にとっても嬉しいこと。
日常会話を楽しみながら、
彼女が求めている結婚像を探っていきましょう。
プロポーズは、もっと彼女を知ること。
そんな行為でより感動的なものになっていきます。